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資産運用の散歩道Ⅳ

私が金・銀のETFに興味を持ったきっかけ

 私は現在、ポートフォリオに5%程度の金ETFと3%程度の銀ETFを組み入れています。私が金や銀のETFに興味を持ったのは、著名投資家のジム・ロジャーズ氏の発言に影響されたからです。日本人では、豊島逸夫さんのブログ「豊島逸夫による金市場解説」もよく拝見しています。私は、この人はと思ったインフルエンサーに影響されやすい傾向があることを、ここで認めておきます。

 私は、以前に紹介させていただいたユーチューバーの方々の他に、ジム・ロジャース氏の著作やSNSなども大好きで、度々参考にさせていただいています。ジム・ロジャース氏は、日本にこれから訪れる可能性のある状況について、さまざまな著作で警鐘を鳴らしています。興味のある方は、ぜひ本を手に取ってみてください。

 ジムさん(ロジャーズ氏に敬愛と親しみを込めて、こう呼ばせていただきます)は、今後、世界的に金融市場が混乱すると予想しており、金や銀などの現物資産を保有することを勧めています。

金を保有することのメリットとデメリット。

 ここでMicrosoftのAI「Copilot」による、金融資産に金を組み入れることのメリットとデメリットを紹介させていただきます。

 メリット1 インフレ対策になる。金は実物資産であり、インフレ時に価値が上昇しやすい傾向がある。これにより他の資産の価値が下がる際に、ポートフォリオ全体の価値を保つことができる。

 メリット2 金は安全資産である。「有事の金」とも呼ばれ、地政学的リスクや金融不安が高まる時に価値が上がる傾向がある。

 メリット3 信用リスクがない。金は実物資産であり、発行体の信用リスクがない。企業の倒産などによる価値の減少を心配する必要がない。

 メリット4 金には希少性がある。金の供給量は限られており、需要が高まると価格が上昇しやすい。

逆にデメリットは以下のようになります。

 デメリット一。価格変動リスクがある。金の価格は市場の需給や為替レートの影響を受けやすく。価格が下がるリスクがある。

 デメリットに。インカムゲインがない。金は配当金やりっしゅを生まないため、保有しているだけでは収益を得ることができない。

 デメリットさん。ほかのコストがかかる。実物のゴールドを保有する場合。保管場所や保険などのコストがコストがかかることがある。

 金をポートフォリオに組み入れるかどうかは、これらのメリットデメリットを考慮し、投資目的やリスク許容度に応じて判断することが重要である。

私がポートフォリオに金・銀のETFを組み入れている理由

 金や銀などのコモディティ(実物資産)は金利を生まないので、以前にご紹介した両学長はお勧めしていません。私も最近まで保有していませんでしたが、冒頭にお伝えしたような理由で興味を持ち、ポートフォリオの5%程度を保有することにしました。理由は、以前から繰り返しお伝えしているように、私はそれ程遠くない将来、通貨の価値が大きく損なわれる事態が訪れることを心配しています。金や銀のETFには、急激なインフレと共に運用の核になっている米国株等の価値が損なわれるようなことになった際、少しでも資産を守ってくれることを期待しています。もちろん、万が一そうした事態が現実になったら、私たちの生活は大変なことになりますから、そうした事態が起きないことを心から願っていますが。

 

ABOUT ME
yumicha2021
60代特性あり男子。趣味はブログと資産運用です。